J1神戸・大迫勇也と26年まで契約延長 「このチームでさらに成長できる」36歳まで中心選手で

 2026年までの契約延長を発表した神戸の大迫勇也(右)と三木谷浩史会長(C)VISSEL KOBE
 2026年までの契約延長を発表した神戸の大迫勇也(右)と三木谷浩史会長(C)VISSEL KOBE
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 J1神戸は6日、元日本代表FW大迫勇也(33)との契約を2026年まで延長することで合意したと発表した。今年は移籍時に結ばれた3年半契約の最終年となっており、新たな契約期間は来年から秋春制に移行する26~27シーズンの前半までとなる。

 昨年のJ1制覇の立役者となった大迫は、オンライン会見で「去年いい結果を得られて、このチームでさらに成長できると思えた。今後のチームについても話し合い、そのピースでありたいと思う」と話した。

 ドイツ2部のブレーメンから21年8月に神戸に加入。昨年はチームのJ1制覇に貢献し、最優秀選手賞と得点王、ベストイレブンを獲得した。神戸加入当時でJリーグ日本選手歴代最高額の年俸4億円前後といわれていたが、永井秀樹スポーツダイレクターは「昨年の活躍はクラブに欠かせない。前向きな契約延長ということで合意できた」と手応え。大迫も「代理人とクラブが話し合い、誠意を示してくれた」と説明しており、さらに大きな契約を結んだ模様だ。

 26年には36歳を迎えるが「昨年は中堅としてプレーできた。それ(のレベルの選手)を2人、3人と増やしていくために引っ張っていけたら」と指導者的な立場も意識。「自分の将来像についてはまったく考えていない。1年1年タイトルを取りたいし、1試合ずつ得点して、それで36歳になっていたら幸せだなと思う」とチームの中心であり続けて、神戸に骨をうずめる覚悟をみせた。

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