離脱の伊東純也 日本協会、ペルー戦後の伊東の行動は「把握していない」 代表活動「解散後」と説明
日本サッカー協会は2日、開催中のアジアカップ(カタール)を戦う日本代表の伊東純也(30)=スタッド・ランス=について、離脱が正式決定したと発表した。田嶋幸三会長が会見で明らかにした。
伊東を巡っては、1月31日付のデイリー新潮で、昨年6月、女性の同意なく性行為に及んだとして女性2人から刑事告訴されたと報じられた。一方で、伊東側も性加害はなかったとして虚偽告訴の疑いで大阪府警に告訴状を提出した。
報道で問題となっている時間帯は、大阪での日本代表のペルー戦後。日本代表としての活動内外かとの問いに田嶋会長は「我々は大人として選手を扱っている。終わった後にしっかりと解散をしている。その中で各自がどういうことをしているのか、私たちは把握をしていません」と、説明した。
今後の代表活動への影響について「それについてはしっかり考えていかないといけないが、選手1人1人、しっかりプロとして自立したものだと思っている。ただ、しっかりとした教育はしていかないといけないと思っている」と、語った。