横浜Mが下位チームに痛恨連敗 前節大敗のショック払拭できず

 後半、柏・マテウスサビオ(左)にPKで追加点を許す横浜M・GK飯倉
 後半、柏・マテウスサビオ(左)にPKで追加点を許す横浜M・GK飯倉(右)
 前半、柏・古賀(右)と競り合う横浜M・宮市
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 「明治安田生命J1、柏2-0横浜M」(2日、三協フロンテア柏スタジアム)

 横浜Mが前節の大敗のショックを払しょくできず、下位チーム相手に痛恨の連敗を喫した。試合後、マスカット監督も「90分を通して、自分たちのいつものパフォーマンスが出せなかった」と肩を落とした。

 前半からボールを握りながら、決定的な攻撃の形を作れず苦戦を強いられると、前半30分にゴール前でのこぼれ球を柏MF椎橋に押し込まれる。これはVARがオフサイドの判定。だが、その後も流れは変わらず、後半7分には柏のMF山田雄にゴールを奪われ先制点を献上する。

 さらに、後半38分にはMF吉尾がペナルティーエリア内でハンド。このPKを柏FWマテウスサビオに決められて2点目を失った。

 前節のアウェーでの横浜FC戦では、残留争いを演じる相手に1-4の完敗。出直しを図りたい一戦だったが、またも下位チームに敗戦を喫することになった。

 FW宮市は「(映像で)振り返らないと分からないが、僕自身はクロスを上げるチャンスもシュートもなかった。悔しい」と話し、優勝を懸けた残り8試合へ「プロとして(連敗の結果から)逃げられないし、逃げちゃダメだ。逃げずにやっていく」と気持ちを前に向けていた。

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