J1神戸が9日、神戸市西区のいぶきの森球技場で練習を公開し、MF飯野七聖が2週連続の“古巣戦”に向け、意気込んだ。新潟県出身で新潟アカデミー育ち。7日の新潟戦(デンカS)では前半20分からサイドバックに(SD)に入り途中出場。1-0完封勝利に貢献した。
試合後には同郷のDF酒井高徳とともに新潟サポーターにあいさつした。「スタジアムで僕の名前が呼ばれた時も大きな拍手をもらえた。ビッグスワンは僕にとって特別なスタジアム。すごく懐かしかったし、この舞台でプロを目指してやってきた。感慨深いものはあった」と振り返った。
16日は昨季途中まで在籍した鳥栖戦(ノエスタ)。「新潟、鳥栖となじみあるクラブと対戦するのが続くのは楽しみ。鳥栖は成長させてもらったクラブ。シーズン途中でヴィッセルに移る決断をして、そういう形でチームを去ってきたので、やっぱり、そういう決断したからにはしっかりとヴィッセルに行った意味があったと鳥栖の皆さんに思ってもらえるプレーをしないといけない」と、恩返しの活躍を誓った。
今季は故障で2度の離脱。6月下旬にようやく戦線復帰した。新潟戦で今季最長の70分プレー。「前半戦はケガもあってなかなか長い時間プレーできなかった。コンディションの面も少しずつ試合に途中からでも絡んでいけていた。初めて久々に長い時間動けた。仕上がってきている」と復調の手応えだ。
DF陣にケガ人が相次ぎ、後半戦は攻守で飯野にかかる期待は大きい。「優勝を狙ってやっている。自分のやるべきことをやって勝つだけ。先発ならサイドバックだろうし、途中からなら両方、(SBと)ウイングも準備しないと。それが僕の仕事」と巻き返しを期した。