なでしこ熊谷主将200人に決意表明 12年ぶり世界一へ「世界で戦えることを証明してきます」
20日開幕のサッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に出場する日本代表「なでしこジャパン」は6日、千葉市内での合宿を打ち上げた。
練習前に、昨年の男子W杯カタール大会で日本代表主将を務めた吉田麻也がチームを激励。10日間の合宿を終えて池田監督は「一体感や集中の度合いも上がり、充実したキャンプになった」と話した。
選手たちは夕方に都内で開催された壮行会に出席。チーム内にファンも多いダンス&ボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」のライブパフォーマンスなどで気持ちを高めた。
約200人のファン・サポーターへ主将の熊谷は「みなさんの応援をパワーに変え、女子サッカーの未来のため、私たちが世界で戦えることを証明してきます」と12年ぶりの世界一奪還を誓った。
チームは10日に再集合。14日には国際親善試合・パナマ代表戦(ユアテックスタジアム仙台)に臨み、決戦の地へと旅立つ。