J1神戸は13日、天皇杯初戦の2回戦・AC長野パルセイロ(長野)戦(14日・ノエスタ)に向け、神戸市西区のいぶきの森球技場で調整した。吉田孝行監督が練習後、オンライン取材に応じ、「天皇杯というわれわれにとっては大事な大会。相手がどこだろうと、われわれは勝つ」と意気込んだ。
天皇杯は2019年度に初優勝。今夏で退団する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)が主将としてチームを引っ張り、クラブに初タイトルをもたらした。本人も退団会見で神戸での印象深いシーンに挙げていたほど、思い入れのある大会だ。
最後の天皇杯でイニエスタの起用を問われた監督は「ちょっとコメントできない。彼とコミュニケーションを取ってやっていること」と話すにとどめた。
関西のJ1勢はG大阪、京都と2クラブがすでに敗退。相手はJ3とはいえ、後手に回れば足をすくわれる。「一発勝負。相手も立ち上がりから気持ちが入ってくる。しっかりとした戦いをしていく。天皇杯の独特の雰囲気はある」と警戒。
リーグ戦では10日の前節・C大阪戦(ヨドコウ)でアディショナルタイムに勝ち越され敗戦。1試合消化は少ないものの、首位を陥落した。
「大会は変わるけど大事な試合、天皇杯。選手も理解してくれているし、そういう部分で敗戦をひきずることはないけど、違う大会でも連敗はできない、みんなで団結して臨みたい」と必勝出陣だ。