横浜Mが2発で浦安に勝利 後半は苦戦もマスカット監督「たくさんの選手を見ることができた」 天皇杯2回戦

 後半、ゴールを決めて喜ぶ横浜M・エドゥアルド(中央)
 後半、チーム2点目のゴール決める横浜M・エドゥアルド(奥右)
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 「天皇杯・2回戦、横浜M2-0浦安」(7日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 J1横浜Mがブリオベッカ浦安(JFL)に2得点で勝利し、3回戦進出を決めた。

 前半からボールを保持して主導権を握った。前線では今シーズン途中にJ2磐田から加入した元日本代表FW杉本健勇が移籍後初先発するなど、3日のリーグ戦のFC東京戦からはスタメンを総入れ替えして臨んだ。

 先制点は同26分。右サイドのDF上島拓巳からのロングパスに抜け出したFW井上健太が冷静にゴールへ流し込んだ。今季公式戦初ゴールで「一つ数字を残すことができたのは良かった」と、巡ってきたチャンスをものにした。

 後半は攻めこまれ、ピンチを迎える場面も目立ったがGKオビ・パウエル・オビンナを中心にしのいだ。同35分にはコーナーキックから途中出場のDFエドゥアルドがヘディングで追加点を奪った。ケビン・マスカット監督は「まずは次に進むことができて良かった。たくさんの選手を見ることができて、すごくいいパフォーマンを個でもチームでも見ることができた。決して簡単な試合ではなかった」と、振り返った。

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