J1C大阪のMF香川真司(34)が17日、大阪・舞洲グラウンドで湘南戦(20日・レモンS)に向け、フルメニューを精力的にこなし調整した。この日はファンサービスデーで約350人が駆け付け練習後は炎天下、30分以上もサイン、撮影に笑顔で応じた。
「暑いですね」と取材前に第一声。昨年まで戦った欧州のリーグ戦は夏はオフになるため、久々にシーズン中に夏を迎える。
夏場の戦い方に関しては「慣れていくしかない。大きくベースは変えない。クレバーに、天候は良くも悪くも味方につけないと」と、語った。
チームは前節14日の京都戦(サンガS)で1-0勝利し7位に浮上した。昨季は夏場を得意とし、5月後半に3連勝して順位はトップ5入り。7、8月もリーグ戦4勝2分け1敗と上昇した。
「去年、うまくいっているところもある。そこのパワーを出すところで、より見極めながら対応していかないといけない。より考えてチームも個人もやらないと。7、8月に真夏に入る。リカバリーを含めてやっていく」と香川も勝負の夏場に位置付ける。
前節の布陣は通常の4-3-3でなく昨季までベースとした4-4-2に変更。香川はボランチに入り、攻守に奮闘した。「チームの中で守備に課題が残った。しっかり次に修正したい。クオリティーを上げていく。(ボランチに)早く慣れないといけないし、自分の良さをいかに出すかが課題」と、新たな役割もこなし、チームを引っ張っていく。
小菊昭雄監督も上だけを見据える。「今年の目標はトップ3以上。そのために勝ち点60を必ず取る。あと4試合、半分(17試合)で30は目標にしてやっていきたい。去年の折り返しが26。26はマストで越えていかないと」と、冷静に今後の戦いを見据える。
6月10日には首位・神戸戦(ヨドコウ)。「3連勝すればトップ3が見えてくるし、神戸戦まで連勝を続けていたら背中は確実に見えてくる」。今年も夏にセレッソは上昇を目指す。