三浦知良「もう1週間もかからない」ポルトガル2部移籍が決定的「近々発表できる」

 叔父の故・納谷義郎さん追悼試合で鋭い動きを見せる三浦知良(撮影・伊藤笙子)
 叔父の故・納谷義郎さん追悼試合を終え、会場を後にする三浦知良(撮影・伊藤笙子)
 故・納谷義郎さん追悼試合に参加した三浦知良(右)、三渡洲アデミール(中央)、息子の納谷伊織さん(撮影・伊藤笙子)
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 元日本代表FW三浦知良(55)が15日、静岡市内で行われた叔父の納谷義郎さん(享年76)追悼試合に出場した。試合後に取材に応じ、「近々ちゃんとした移籍先を発表できると思います。もうすぐだと思います。もう1週間もかからないと思います」と自身の去就について語った。

 カズは日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズを退団し、ポルトガル2部オリベイレンセへの期限付き移籍が決定的となっている。実現すれば56歳を迎えるプロ38年目のシーズンに自身5カ国目の海外挑戦となる。

 13日までは宮崎で行われていた保有元の横浜FCのキャンプに参加。J1基準のハードなトレーニングをこなしてきた。

 この日は、30分×2本の試合を行い、カズは2得点を決めるなど活躍。「みんなで楽しくやった。コンディションの方はまだまだ」と振り返った。

 鈴鹿ポイントゲッターズの監督で兄の三浦泰年氏も弟の新たな挑戦に「カズの進む道をリスペクトしている。それを僕自身もサッカー人として、兄としても非常にうれしく思っている。彼が決めたことは間違えないと思います」と後押しした。

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