森保JAPAN 11・17カナダ戦へ W杯前に実力国相手に総仕上げ

 日本サッカー協会は8日、W杯カタール大会に出場する日本代表が11月17日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイでカナダ代表と国際親善試合を行うと発表した。同23日に行われるドイツとのW杯初戦の6日前に、出場国同士の真剣勝負の場が用意された。

 1次リーグでドイツ、コスタリカ、スペインと対戦する日本だが、本番までの強化試合の相手は米国、エクアドル、カナダで欧州勢との対戦は実現しなかった。日本協会の反町技術委員長によると欧州勢は「自国で準備する国が多い」ため、早期に中東入りしているチームと対戦する方針に切り替えたという。

 相手に不足はない。1986年以来36年ぶり2度目の出場となるカナダだが、大会の伏兵となる可能性もある。北中米カリブ海予選を首位突破。21歳でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の主軸を担うアルフォンソ・デイビスら、攻撃陣に若き才能があふれている。

 反町委員長は「強いところとやらないと課題も出ない。緊張感あるゲームを最後の準備としてやる」とカナダ戦の意義を強調した。強豪との最終調整を経て本番へ-。ベスト8入りのプランは練り上がりつつある。

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