J1神戸の吉田孝行新監督(45)が2日、京都戦(3日・サンガS)に向けてオンライン取材に応じた。残留を争う相手との直接対決に「この試合にすべてを懸ける気持ちで臨む」と必勝を誓った。
リーグ戦残り9試合で自動降格圏の17位に沈む神戸だが、勝ち点2差の15位京都に勝てば順位は上がる。「残り9試合のうちの1試合というよりは、次の京都戦はもう自分たちは負けたら厳しい状況になるというのはみんな分かっているので。この京都戦にすべてを懸ける。その結果どうなるか分からないですけど、まずはそういう気持ちで臨んで、勝ち点3をしっかり持って帰るというのが大事」と指揮官は力を込めた。
「アジアNo.1クラブ」を掲げ、優勝を目指していたACLではベスト8で敗退。延長戦で敗れた8月22日の準々決勝・全北戦(埼玉)でベンチ外だったMFイニエスタ、FW大迫は8月28日の公開練習でも別調整だったが、「あの時の練習と状況は変わっていない」と京都戦の欠場は決定的。8月18日のACL・横浜M戦(埼玉)でゴールを決めながら、全北戦でメンバー外となったMF佐々木については「彼もACL中にコンディションを崩した」と説明した。一方で公開練習では別メニューだったDF小林友希はすでに合流。本人もオンライン取材に応じ「僕自身はコンディション、状態は良いと思っています」と出場に問題がないことを強調した。
選手会長でもある小林友は「9月の4試合で勝ちを重ねることができれば、残留を決めることに大きく近づく。ただ、先を見すぎず、目の前の一試合に向けて全力を尽くして勝利するということに向けて、みんなで準備してきました」と現状を見据える。京都には4月のホームでの対戦で1-3の逆転負けを喫した。「前回対戦した時と監督も代わっていますし、新しく加入した選手もいる。僕らも良い意味で変わってきている。ACLのマリノス戦で見せたサッカーを続けることができれば、勝ちは近づくと思う」と自信も見せた。