浦和5発快勝でACL8強「まだ何も成し遂げていない」ロドリゲス監督は頂点見据える

後半、この日2点目のゴールを決める浦和・ユンカー(撮影・金田祐二)
前半、この日2点目のゴールを決め喜ぶ浦和・モーベルグ(撮影・金田祐二)
大勝を喜ぶ浦和・リカルド・ロドリゲス監督(撮影・金田祐二)
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 「ACL・1回戦、浦和5-0ジョホール・ダルル・タクジム」(19日、埼玉スタジアム)

 浦和がホームの埼玉スタジアムで“地の利”を生かし、ベスト8進出を果たした。前半3発、後半2発の計5得点で快勝だった。リカルド・ロドリゲス監督は「非常に素晴らしい試合をできた。3-0でハーフタイムを迎えられたことも良かった。後半は苦戦する場面も出てきたが、それでも追加点2点を取ることもできて無失点で試合を終えることもできた」と振り返った。

 前半8分のDFアレクサンダー・ショルツのPK弾を皮切りにMFダビド・モーベルグが「アグレッシブにプレーすることができた」とペナルティエリア中央手前から鮮やかな直接フリーキックなど2得点。13日のリーグ磐田戦に続き、公式戦2試合連続2発となったが、「自分が点を取ったことも良かったが一番良かったのはこのチームが勝ったということ」と語った。途中出場のFWキャスパー・ユンカーも後半に2得点で公式戦2戦連発となった。

 東地区決勝トーナメントは埼玉集中開催。声出しエリアが設置されたゴール裏からは力強い大声援の後押しを受け続けた。指揮官は「あと2つ勝ち進んでいければ。まだ何も成し遂げていないので」とホームの期待も背負い2007、17年に続く3度目のアジア制覇を見据えた。

 準々決勝の組み合わせは20日に決まる。

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