手倉森監督率いるBGパトゥムが4発で8強 宣言通り「キッチー相手にキッチリ」完勝

 「ACL・1回戦、BGパトゥム4-0傑志」(19日、浦和駒場スタジアム)

 決勝トーナメント1回戦で手倉森誠監督(54)が率いるBGパトゥム(タイ)が傑志(香港)を下し、クラブ史上初めて準々決勝に進出した。

 BGパトゥムは前半34分、自陣からのロングボールに抜け出したMFウォラチットが先制点を決めると、同39分にはシンガポール出身のFWイフサンがペナルティーエリア外から豪快に追加点を突き刺した。後半23分にはJ1広島、清水でプレーしたFWティーラシンがダメ押し、同42分にも途中出場のMFチャトモンコルがGKの股を抜いてゴールネットを揺らした。

 昨年も決勝トーナメント1回戦まで進んだが、全北(韓国)にPK戦の末、敗退していた。2月から指揮を執る手倉森監督は18日の会見で「何が何でもクラブの歴史を変える。傑志(キッチー)相手にキッチリ仕事をしなければ」と得意のダジャレを交えて意気込んでいたが、宣言通り勝利に導いた。

 準々決勝は22日に埼玉スタジアムで開催され、組み合わせは20日に決まる。

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