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J1神戸前監督のロティーナ氏が予言 日本サッカーは「10~15年後、世界有数のレベルに」

 J1神戸など日本で4チームを率いたスペイン人監督のミゲルアンヘル・ロティーナ氏(65)が5日までにバルセロナを拠点に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボ紙のインタビューを受け、日本サッカー界の未来などについて語った。

 神戸で指揮するに至った経緯について「日本(清水)で1年を終えたあと計画としては休むつもりだったが、イニエスタを指揮するチャンスが生まれたことで私は身を投じた」と明かし、「神戸での監督生活は3カ月で望んでいたようには行かなかったが、今は(当初の)休息を取るアイデアを続けている」という。

 今後については「今は自分の体の声を聞き、働く意欲があるかを探っていく。その上で興味深いオファーが来るかどうか。日本ではとても快適にやっていて、1部2部とリーグや選手たちのことを知っているという利点がある。他国から連絡を受けたが断った。今は休むことだけを考えていて、私自身もどうするか分からない」としている。

 イニエスタとの思い出を「バルサやマンチェスター・シティなど我々は色々な話をした。彼は我々の練習の仕方を気に入っていた」と振り返った同氏。さらには「彼は今でもサッカーを楽しむ少年で、すごく健康管理をし、38歳ながら相手ゴール前の数メートルでダメージを与え、素晴らしい決断力がある」と高く評価する。

 神戸で好結果を残せなかった理由を「我々が望んでいたポゼッションサッカーをするための選手が足りなかったからだと思う」とし、怪我で戦線離脱したMFサンペールのほか、元ベルギー代表DFフェルマーレンが契約延長しなかったことを惜しんだ。

 日本サッカーの将来については「たくさんの選手たちがいることに驚かされた。1億2500万人の人口があり、初めて少年のサッカーの選手数が野球のそれを上回った。数年でとは言わないが、10~15年後には世界有数のレベルになるだろう」と予言する。「彼らの長所は学びたいという意欲で、疲れを知らず1日4時間練習し、翌日また4時間トレーニングしても嫌な顔をしない。彼らはスペインで一般的な1時間半という練習時間では飽き足らず、少なくとももう1時間ピッチに残る」と日本人の練習姿勢を高く評価。一方で「技術的、戦術的に良くなる余地があるが、一方で競争心と抜け目なさが欠けている」と苦言も呈している。

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