アジア杯代替開催地に日本は立候補せず 豪州、インドネシア、韓国、カタールが名乗り

 アジア・サッカー連盟(AFC)は18日、来年6月のアジア・カップ開催地にオーストラリア、インドネシア、韓国、カタールの4カ国が立候補したと発表した。

 中国が新型コロナウイルスの影響で開催を断念したことを受けて、AFCは代替開催地を模索。立候補受け付け期限を6月30日から7月15日に延長していた。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は5月にAFCから代替開催を打診されたことを明かしていたが、先月17日には「大幅な赤字になることを考えると、スタジアムを確保できるか、日程も含めて簡単ではない」と語り、反町康治技術委員長も13日に「可能性としてはあまり高くないと理解してもらえれば」と、立候補に否定的な見解を示していた。

 代替開催地は10月17日に決定する。

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