「明治安田生命J1、浦和3-0FC東京」(10日、埼玉スタジアム)
浦和はFC東京に3-0で完勝。西川周作(36)はGKとして通算の無失点試合数が170に達し、元鹿島の曽ケ端を抜いてJ1歴代単独トップに立った。
浦和の守護神が立ちはだかり、完封した。「ゼロに抑えて勝つという思いを持って楽しんでみんながやってくれたおかげ」。GK西川が元日本代表の曽ケ端準(鹿島)を抜き、J1新記録の170試合無失点を達成した。
浦和では一部サポーターが声出し応援における違反行為を繰り返したことで、Jリーグの野々村チェアマンから罰金を諮問する方針を5日に示されていた。この試合は声ではなく手拍子で後押しを受けた。「サポーターはJリーグに言われたことを受け入れてくれた。だからこそ記録より勝たないといけなかった」と西川。その言葉通り前半31分のモーベルグの先制点を皮切りに3発の快勝だった。
3試合ぶり白星をホームで届け、6戦連続負けなし(3分け3勝)。通常、西川は次の日が平日のナイターゲームには子どものことを考慮し、家族を呼ばないというが「めずらしく自分から来て」と、この日は妻と子どもを試合に招待。家族の前で見事に金字塔を打ち立てた。