日本サッカー協会 7月のE-1選手権で声出し応援を検討 田嶋会長が明かす

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(64)は17日、東京都内のJFAハウスで取材に応じ、7月に日本で開催される東アジアE-1選手権(7月19~27日)で観客の「声出し応援」を検討していると明かした。

 Jリーグでは「声出し応援」を段階的に導入していくことを決定し、6月上旬から一部試合で運営検証を行っている。田嶋会長は国内組のみの日本代表で臨む同選手権を「W杯に生き残る最後のチャンス」と強調し、「日韓戦など盛り上げることを考えて(声出し応援を)やってみることを検討している」と明言した。

 6月に国内で行われた4試合では観客動員を優先した。「声出し応援」エリアを導入すれば観客数を減らすことになるが、田嶋会長は「声を出して応援していただけることを希望していきたい。(観客動員と声出し応援の)どちらを選ぶかという時に、今回は声の方を選ぶことを考える」と語った。今後は関係各所との調整を進めていくことになる。東アジアE-1選手権では茨城・カシマスタジアムと愛知・豊田スタジアムが使用されるが、両スタジアムで「声出し応援」の区画を設置したい考えだという。

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