乾貴士、C大阪退団までの葛藤明かす「サッカー辞めようかなという思いも」「セレッソには感謝しかない」

 J2岡山の練習に参加し、笑顔を見せる乾=政田サッカー場(撮影・吉澤敬太)
 J2岡山の練習に参加し、ボールを追う乾=政田サッカー場(撮影・吉澤敬太)
 J2岡山の練習に参加し、ミニゲームでシュートを放つ乾=政田サッカー場(撮影・吉澤敬太)
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 J1C大阪を退団した元日本代表MF乾貴士(34)が15日、J2岡山の練習に参加した。この日より当面の間トップチームの練習に入るが、契約を前提としたものではない。練習後には取材に応じた。

 岡山の練習参加の経緯については「木山さんが何年か前にスペインに来て食事をした縁で、代理人を通して連絡をくれた。僕も練習するところを求めていたので甘えさせてもらった。自分自身は楽しくできたのでよかったです」と語り、今後については「今はっきり何かを答えることはできない。とにかく今はこのチームでコンディションを整える。本当に分からないんですけど、先のことは。もしかしたら続けて行ってこのチームでプレーしたいと想うことも可能性はないことはない。ただ今はいろんなところを探っていければというのが正直なところ」と話すにとどめた。再び海外でやるという選択肢も「なくはないですね」と否定しなかった。

 背番号のない岡山の練習着姿の乾が騒動後初めてトレーニングを公開。練習前には岡山の選手にあいさつし、拍手で迎えられた。ウオーミングアップではリラックスした表情で取り組み、パス回しの練習では笑顔を見せ、積極的にコミュニケーションを取っていた。C大阪在籍時は金髪だった髪の毛も黒色に戻していた。髪の色については「チームが黒髪でという話だった」と、明かした。

 乾は昨夏に欧州から10年ぶりとなるC大阪復帰を果たし、今季からクラブの象徴である背番号「8」を担い、期待は大きかった。だが、4月5日の柏戦(ヨドコウ)で途中交代時に暴言を吐くなど、ファンの前でも不満な態度をあらわにした。それが問題となり規律・秩序を乱す行動が確認されたとして、クラブ独自の6試合出場停止処分を受け、処分解除後も練習に合流していなかった。

 騒動を反省した乾だが、練習不参加の状況が長期にわたったことで復帰の決断が難しくなり、9日に双方合意のもと、契約解除することが発表されていた。副将を務めた今季はリーグ戦わずか5試合の出場だった。

 この間の葛藤については「サッカー辞めようかなという思いもありましたし、でも、自分はサッカーしかないという思いがあった。息子にも『辞めんといて』と言われた」とし、C大阪についての思いを問われると「葛藤はありましたし、色んな想いはあった。苦しくなかったかというと嘘になる。セレッソには感謝しかない」と、言葉を紡いだ。

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