ジャイアントキリングなるか J1神戸がJ3富山に前半2点のリード許す 天皇杯2回戦

前半、2点目を決めた富山・高橋駿太(撮影・石井剣太郎)
前半、2点目を決め、喜ぶ富山・高橋駿太(撮影・石井剣太郎)
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 「天皇杯・2回戦、神戸-富山」(1日、ノエビアスタジアム神戸)

 J1神戸は前半を0-2と、J3富山にリードを許して前半を終えた。

 神戸はMFイニエスタ、FW武藤らはベンチ外となり、リーグ戦での控え組が中心のメンバー構成。一方の富山も5月29日の相模原戦(ギオンス)からは先発8人を変更しており、一部の主力はメンバーから外れていた。

 現在最下位とはいえ、当然ながらJ1の貫禄を見せつけたかったところだが、開始早々に失点する。前半5分、DF菊池のロストから右に展開され、クロスを富山MF安藤にダイレクトで合わされた。同点に追いつきたい神戸だが、5バックの相手を崩しきれない。27分にはMF井上が自陣でボールを奪われ、富山FW高橋が冷静にゴールに流し込んだ。

 天皇杯名物のジャイアントキリングが起こるか。神戸のベンチにはFW大迫らビッグネームも控える。残り45分が注目される。

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