JFL鈴鹿、天皇杯代表!カズ勝利呼んだ「PK合戦はしびれますね」

 「天皇杯・三重県代表決定戦決勝、鈴鹿0(PK4-2)0三重」(8日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)

 鈴鹿ポイントゲッターズが日本フットボールリーグ(JFL)同士の“三重ダービー”をPK戦の末に制し、3年連続8回目の優勝で天皇杯の出場権を得た。FW三浦知良(55)は後半43分から途中出場し、0-0で突入したPK戦の1番手を担い見事に成功。同大会の最年長出場記録も55歳71日に更新した。

 カズの一発が勝利を引き寄せた。「PK合戦はしびれますね。勝てて本当に良かった」。1番手として気持ちのこもったシュートをゴール正面へ決めた。順番を指名した兄の泰年監督も「カズが決めたことが流れを持ってきた」とたたえた。

 延長前半15分には右足で強烈なミドルシュート。同後半には相手と激しく競り合い後頭部を強打。一時は起き上がれないほどだったがプレーを続行し、戦う姿勢も示した。

 本大会1回戦は22日に兵庫県代表のCento Cuore HARIMA(関西リーグ1部)と対戦する。「一個勝ってJのチームとぜひ戦いたい」とカズは闘志。2回戦で待ち受けるJ1横浜Mとの対戦を目指す。(知手健人)

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