日本代表・森保監督が哀悼の意「オシムさんが日本サッカー界にいた証を残し続けたい」

 サッカー日本代表の森保一監督(53)が2日、日本協会を通じて声明を発表し、1日に死去した元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(享年80)へ、哀悼の意を示した。

 森保氏のコメントは以下の通り。

 「突然の訃報にふれ、深い悲しみと大きな喪失感を感じています。

 一緒のチームで仕事をする機会はありませんでしたが、オシムさんのサッカーに向けられた情熱、そしてサッカー哲学に大きな刺激をいつも受けていました。『日本サッカーの日本化』ということを提言いただき、とても勇気づけられたこと、今もその言葉を胸に日々サッカーと向き合っています。

 私も日本代表監督として、オシムさんが遺してくれたものをしっかりと受け継ぎ、そして未来へと繋ぐことでオシムさんが日本サッカー界にいた証を残し続けたいと思います。今までありがとうございました。安らかにお休みください」

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