Jリーグ JFL鈴鹿の「百年構想クラブ」資格停止解除は6月の理事会で結論

 Jリーグは26日、理事会を開き、日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズの「百年構想クラブ」資格停止の解除について、6月の理事会で結論を出すと発表した。

 この日のオンライン会見で、Jリーグの広報担当者は「クラブ、鈴鹿市、三重県サッカー協会にヒアリングを行い、クラブからは(ガバナンスの)改善に向けた検討を行っているという進捗状況を本日の理事会でも報告した」と明かし、「6月の理事会で解除条件を確認し、解除するか否かを決定する。本日は資格停止を継続するという結論」と説明した。

 鈴鹿を巡っては、昨年12月にチームの元執行役員の男性がツイッターで八百長などの不正行為を告発。クラブはこれを否定する一方で、計7500万円の金銭要求を受け、2500万円を支払っていたと発表していた。JFLは2月に「懲罰の対象となり得る行為が発覚した」とする調査結果を公表。最終処分を日本サッカー協会に委ねるとしていた。

 Jリーグは2月28日に鈴鹿の「百年構想クラブ」資格を解除条件付きで停止すると決定。ガバナンス(組織統治)体制の改善とステークホルダー(利害関係者)の支援継続を満たすことが解除条件で、6月の理事会までに資格停止が解除されれば、来季のJ3クラブライセンスを申請できる。

 日本協会の規律委員会は5日、クラブ幹部による意図的な敗退行為の指示があったなどとして、鈴鹿に罰金500万円、運営会社元役員に2年間のサッカー関連活動の禁止処分などを科した。当該試合の2020年11月29日のJFL最終戦ソニー仙台戦は没収試合(0-3で鈴鹿の敗戦)とした。

 鈴鹿には今季から元日本代表FW三浦知良(55)が加入し、来季のJ3参入を目指している。17日のソニー仙台戦に1-2で敗れ、5試合を終えて2勝1分け2敗の勝ち点7で16チーム中9位となっている。

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