秀岳館高サッカー部員、釈明動画「暴力、日常的でないと伝えたくて」 「スッキリ」取材に

 熊本・秀岳館高サッカー部のコーチが部員へ暴行する様子がSNSで拡散して騒動になっていることを受け、25日放送の日本テレビ系「スッキリ」では、拡散するきっかけとなった動画をSNSにアップした部員にインタビューした様子をVTRで流した。

 熊本県八代市にある同校を訪れた阿部祐二リポーターが、部員や段原一詞監督へインタビュー。部員は顔にモザイクがかかった形で取材に答えていた。暴行の様子を動画で撮影したことについて、部員は「コーチが怒っていたので今回のことをみんなに相談しようと思って」と説明。監督らに相談しないまま、SNSに上げたことには「気持ちが先走ってしまって。SNSに投稿してしまって」と話した。

 生徒に暴行した30代のコーチについて、部員は「距離感が近いというか、接しやすくしてくれていて。そのコーチの1人だったので残念です」と関係は良好だったとし、「今回の暴力についてもダメだというのは分かっているし、ダメだというのを分かった上で、よくしてもらったコーチだから残念だという気持ちだったり。ここまで(批判が)いったのは少し申し訳ないという気持ち」と話した。

 22日には、被害にあった生徒を含む部員たちが顔を出し、名前を名乗って、暴行に至った経緯についての釈明動画をアップした。「いま世間に広がっている情報の中には事実でないことが出回っていて」とし、「暴力が日常的に行われているだとか、常態化だったりとか、(そうした)言葉がすごく広まっていて。今回起こったことは事実ですが、それは今回のことであって、日常的にコーチから暴力を振るわれているわけではない。それを一番伝えたい」と、その意図を説明した。

 この釈明動画を発信したことにより、学校には「生徒がなぜ謝るのか」「学校がやらせたのでは」などといった批判が殺到。段原監督が校長らと相談のうえ、生徒へ進言し翌日に動画を削除したという。「結果的に学校側に迷惑や苦情というか批判が来ていたので、自分たちがやったことで、これはベストではないと話しあって消そうかとなりました」。SNSについては、基本的には生徒たちで決めているという。

 VTRでも取材に応じていた段原監督がこの日、「スッキリ」にスタジオから生出演し、涙をにじませながら謝罪していた。

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