神戸・リュイス監督 初陣飾れず降格圏17位転落「試合内容以上に点差が開いた」

 「明治安田生命J1、神戸1-3京都」(2日、ノエビアスタジアム神戸)

 J1神戸は逆転負けでクラブワーストを更新する開幕8戦未勝利となった。後半4分に右サイドの攻撃的なポジションで起用したMF初瀬亮がJ1出場106試合目で初ゴールを決めたが、カウンター3発で3失点した。

 21日就任したリュイス監督は初陣を飾ることができなかった。「相手に同点ゴールを決められるまでは総合的にいい試合ができたと思っています。ボールを保持できていましたし、相手のゴールに迫るアクションも起こせていました。守備もコンパクトで保っていた」と試合内容には手応えを感じた様子。「最後ロスタイムのゴールで実際の試合内容以上に点差が開いてしまったというか、試合内容をあまり反映しない点差になってしまった」と振り返った。

 神戸は開幕7戦未勝利となった20日に三浦淳寛前監督と契約解除。ヤングプレイヤーデベロップメントコーチだったリュイス監督が暫定体制として21日に就任した。

 この日は三木谷浩史会長もスタジアムに駆けつけたが、監督交代が即結果につながることはなかった。これで4分け4敗の勝ち点4で降格圏の17位に沈んだ。リュイス監督は「今は順位表を見る時ではなく次のFC東京戦にフォーカスして勝ちにいくだけ。試合結果以上にいい試合内容だった」と前を向いた。

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