吉田麻也“6万人来て”と呼びかけ ベトナム戦は観客制限なし、W杯出場「みんなでお祝い」

 日本サッカー協会は26日、W杯カタール大会の出場権獲得を受けた記者会見を開き、日本代表で主将を務める吉田麻也(33)=サンプドリア=は、最終予選の最終戦となるベトナム戦(29日、埼玉スタジアム)に向けて「たくさん集まって、みんなで勝って、もう1回、W杯出場をお祝いして喜び合いたい」と6万人の来場を呼び掛けた。

 21日に埼玉県を含む18都府県の「まん延防止等重点措置」が解除されたことで、収容人数6万3700人埼玉スタジアムも収容率の上限が100%に戻った。日本協会は18日に入場券の追加販売を発表した。

 今回の最終予選では埼玉スタジアムで3試合を行ったが、いずれも観客数の上限が設定されており、最多でも2月1日のサウジアラビア戦の1万9118人にとどまっていた。

 吉田は「なかなか予選を通してサポーターの皆さんの前でプレーできなくて、選手みんな寂しがっていました。まだ声は出せないですが、次のステップとして6万人、たくさん集まってみんなで勝って、もう一回W杯への出場をみんなでお祝いして喜び合いたいなと思っています」と語り掛け、「日本代表が6万人を集めて、クラスター(集団感染)を出さずに試合を終えることが、次のスポーツイベントにつながると思う。皆さんがスタジアムに足を運んでいただけたらと思いますし、僕たちも最高のパフォーマンスでお返ししたなと思っています」と勝利を約束した。

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