W杯決定!吉田主将は安どの笑顔「もうちょっと代表でプレーできる」内田氏らを“いじる”

前半、オーストラリアのフルスティッチと競り合う吉田(左)=シドニー(共同)
日本-オーストラリア 前半、空中で競り合う吉田(右)=シドニー(共同)
後半、好ディフェンスを見せる吉田(撮影・棚橋慶太)
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 「W杯アジア最終予選、オーストラリア0-2日本」(24日、シドニー)

 日本が途中出場の三笘薫が2得点し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。主将としてチームを率いた吉田麻也は「ほっとしています」と安どの笑顔を見せた。

 決まった瞬間の心境については「いや、もう、これでとりあえず、もうちょっと代表で戦える、プレーできるなと思いました」と明かした。

 また、“盟友”関係で、DAZNの解説を務めた内田篤人氏から声を掛けられると「聞こえております。さっきの会話も聞いておりました」と、解説席で、吉田氏を“いじる”会話をしていたことを“いじり返した”。

 また、試合前は「自分たちの今まで、内田さんも中村憲剛さんも、岡田監督も、アウェーでオーストラリアに勝ってないんで、必ず勝ってW杯決めようという話をしました…すいません(笑)」と、解説陣を再びいじっていた。

 予選で2度敗れた際は、「覚悟」という言葉を使って悲壮な決意を見せていたが、重圧から解放されたような笑顔を見せていた。

 W杯出場を決めたイレブンは、円陣を組んで喜びを分かち合った。「ROAD TO QATAR 2022」のシャツを着て、応援のためアウェーに駆けつけたサポーターへの感謝も表していた。

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