長友佑都“W杯アモーレ”本大会出場勝って決める!熱烈な愛語った「出たい思い一番強い」
W杯カタール大会アジア最終予選オーストラリア戦(24日)に臨む日本代表の森保一監督(53)や長友佑都(35)=FC東京=ら国内組7人は20日、敵地シドニー入りし、初日は宿舎のジムで軽めの調整を行った。勝てば7大会連続7度目の本大会出場が決まる大一番。自身4度目の出場を目指す長友は「愛する」W杯へ「勝って決めたい」と決意をにじませた。
長友が“W杯アモーレ”を叫んだ。10年南ア大会から3大会連続で「夢の舞台」に立ち、計11試合出場は川島永嗣、長谷部誠と並んで日本人最多タイ。W杯の虜(とりこ)となった35歳は「出れば出るほどW杯の魅力に惹かれてしまった。今では出たい思いが一番強い。生きている中で。そのくらい大きな場所。僕の愛するW杯、4回目も出たい」と熱烈な愛を語った。
大一番に大迫と酒井を欠く。特に右サイドバック(SB)の本職は山根のみという非常事態。代表では不動の左SBを担う長友だが、FC東京では右SBでの起用が続く。「右も左も変わらない。(右SBを)求められればチームに貢献するだけ」と、あらゆる要求に応える心構えだ。
オーストラリアとの敵地でのW杯予選は2分け1敗と勝利がない。「本当に強く、ライバル」と認める好敵手との一戦に過去は関係ない。「勝ってW杯を決めたい。その気持ちだけ」と言葉に力を込めた。




