チェルシー連覇へ8強進出 ロシア問題で制約もトゥヘル監督「困難を克服」

 「欧州CL・決勝T1回戦第2戦、リール1-2チェルシー」(16日、リール)

 第2戦の2試合が行われ、昨季王者のチェルシー(イングランド)とビリャレアル(スペイン)が勝ち上がり、8強が出そろった。チェルシーは敵地でリール(フランス)に2-1で逆転勝ちし、2戦合計4-1で2季連続の準々決勝進出。ビリャレアルはアウェーでユベントス(イタリア)を3-0で破り、合計4-1で13大会ぶりに8強入りした。準々決勝以降の組み合わせ抽選は18日に行われる。

 チェルシーは、ロシアのウクライナ侵攻により渦中にある中、8強入りした。後半26分、アスピリクエタが左クロスをねじ込み逆転。トゥヘル監督は「困難を克服する力を示した」と誇った。2月22日の第1戦に先勝後、ロシア人オーナー、アブラモビッチ氏が英政府や欧州連合の制裁対象となり、遠征費の上限を設けられるなど多くの制約を課された中で迎えた一戦。準々決勝以降は本拠地の試合でチケットを販売できなくなり、ホームでは無観客開催の可能性もある。

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