J 村井チェアマンが外国人の入国制限緩和を要望 岸田首相から前向き回答と明かす
Jリーグの村井満チェアマン(62)は16日、新型コロナウイルスの水際対策として政府が原則停止している外国人の新規入国について、制限緩和を要望したと明かした。同日、プロ野球の斉藤惇コミッショナーと首相官邸を訪れ、岸田文雄首相と面会した。
Jリーグは18日に開幕を控えるが、新外国人監督、選手は来日のめどが立っておらず、鹿島のバイラー監督や広島のスキッベ監督、選手ではG大阪DF権敬源、浦和MFモーベルグらが開幕に間に合わない。
村井チェアマンによると、岸田首相からは「改善へ善処していく」と前向きな回答を得たという。緩和の具体的な日時については「政府に委ねることになる」と語った。首相は17日に記者会見を開き、一連の緩和内容を説明する。