サウジ戦先発メンバーは中国戦を踏襲か 森保監督「大きく変える必要はない」

 ホームにサウジアラビアを迎え負けられない森保監督(撮影・三好信也)
 ホームにサウジアラビアを迎え負けられない森保監督(撮影・三好信也)
 前日練習でイレブンに指示を出す森保監督(左から2人目)
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 W杯カタール大会アジア最終予選サウジアラビア戦(2月1日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表は31日、試合会場で冒頭15分間を除く非公開で最終調整を行い、森保一監督(53)は公式会見で先発メンバーについて「基本的には大きく変える必要はないかなと思っている。中国戦の選手をベースに考えていきたい」との考えを明かした。

 日本は昨年10月のオーストラリア戦から4連勝中。連勝中のメンバーは変更しないことが鉄則とされるが、「勝っていたとしても変えなければいけない、変えた方がいいと思う部分については変えていきたい」とした上で「基本的には中国戦の選手をベースに考えていきたい」と指揮官。サウジアラビア戦も原則を踏襲する形になりそうだ。

 日本の左サイドバック(SB)は長友佑都(FC東京)が不動の存在として君臨してきたが、最終予選では往年の輝きを失っている。全7試合に先発出場したが、6試合連続で途中交代。中国戦では代わって入った中山雄太(ズウォレ)がアシストを記録するなど、世代交代の波が押し寄せている。

 長友は自身に向けられた批判に「ありがたい限り。厳しい批判や意見の中に自分を成長させるチャンスが眠っている。どんどん批判してもらっていい。この局面を打開した時には2022倍の称賛でたたえていただけたら」とW杯イヤーにあやかって笑いを誘うなど、精神的なたくましさを見せている。

 日本は7試合を終えて5勝2敗の勝ち点15でB組2位。サウジアラビアは同19で首位に立っており、日本に勝てばW杯出場が決まる。

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