日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）の鈴鹿ポイントゲッターズが２５日、三重県津市の津海浜公園陸上競技場で合同自主練習を開始した。２６選手が参加し、三浦泰年監督（５６）の指導のもと、約２時間汗を流した。

　Ｊ２横浜ＦＣから期限付き移籍で加入した元日本代表ＦＷ三浦知良（５４）は、３１日の全体練習から合流する見通し。「必ずいい影響を与えると思う。見られていることでの選手の成長（がある）」。三浦監督は期待を寄せる。

　ＭＦ橋本晃司（３５）は「全然連絡を取ってない知人から『見に行くわ』と連絡が来た」と早くもカズ効果を実感。「ピッチ内外で勉強になることもたくさんあると思う」と合流を心待ちにした。リーグ開幕は３月１３日で、鈴鹿はホームでラインメール青森と対戦する。