サッカー日本代表のセットプレーコーチに菅原大介氏 全カテゴリーで担当

 日本サッカー協会の反町康治技術委員長(57)は13日、技術委員会後にオンライン取材に応じ、前J2栃木ヘッドコーチの菅原大介氏(43)が日本代表の全カテゴリーを通じたセットプレー担当コーチに就任すると明かした。

 日本代表はW杯カタール大会アジア最終予選で6試合を終えて5得点を挙げているが、セットプレーからの得点がない。反町委員長は「青森山田以上のものを出さないといけない」と冗談を交えながらも、「欧州でもゴールキック、スローインやセットプレーで大きく流れが変わる。リバプール(イングランド)でもスローインの種類が12種類あると聞いている。より細分化している中で新たなトライをしていきたい。」と狙いを語った。

 千葉県出身の菅原氏は東海大付属望洋高から東海大を経て筑波大大学院に進んだ。プロとしての選手歴はなく、2001年に筑波大コーチに就任し、指導者の道に入った。08年北京五輪代表のテクニカルスタッフや千葉、大分のコーチなどを歴任し、昨季で栃木ヘッドコーチを契約満了となっていた。

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