バルサのピケ エメリ監督に「もう乗り越えろよ」“黒歴史”持ち出し舌戦 PK巡り

 スペイン1部リーグ、ビジャレアルのウナイ・エメリ監督とバルセロナ所属の元スペイン代表DFジェラール・ピケが、直接対戦していない試合での微妙なPK判定をきっかけに過去の対戦に遡って言い合いを演じた。

 事の発端は9日のリーグ、ビジャレアル対アトレチコ・マドリード戦で微妙な判定からPKを取られ、失点したこと。試合後エメリ監督は記者会見で「本当のペナルティはピケの時」と、昨年11月のビジャレアル対バルセロナ戦(1-3)でバルセロナのDFピケに主審が笛を吹かず、味方選手のハンドで得点が認められず最終的に敗れた試合を振り返った。エメリ監督は当時の怒りがまだ消化し切れていないのか「彼はその後PKじゃなかったと言い、(同様に微妙なPK判定があった8日の)レアル・マドリード対バレンシア戦について抗議した。彼がすべきことは正直になり、人々を混乱させないこと。彼は黙っておくべき時に人々を騙すために動いた」と攻撃した。

 これに黙っていなかったのがピケ。自身のソーシャルネットワークで「ある人物が3年後にも引き続き6-1の審判に文句を言っている。もう乗り越えろよ、ウナイ」とつぶやいた。これはエメリ監督が2017年3月、当時率いていたパリ・サンジェルマン(フランス)が欧州チャンピオンズリーグのベスト16でバルセロナに1-6で敗戦、第1戦に4-0で先勝しながら勝ち抜けできなかったのを皮肉っている。同監督にとっておそらく自身のキャリアで最も思い出したくない敗戦をほじくり返される後味の悪い展開になっている。

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