久保建英 所属元のレアルに猛烈アピール アトレチコ戦の一撃の意味を現地紙が伝える

 サッカーのスペイン1部・マジョルカの日本代表MF久保建英が、アトレチコ・マドリード戦で決めた今季自身初ゴールは二つの意味があると現地紙が報じた。現チームだけではなく久保の保有権を持つレアル・マドリードにも感謝される一発-、とマルカ紙、アス紙というスポーツ紙が伝えている。

 同試合の前から「タケ・クボ、ダービーのスピリッツとともに」(アス紙)という記事が出るほどレアル・マドリード所属選手として同じ街を本拠地とし、国内リーグで優勝を争うライバルとの対戦、という見方があった。ロスタイムで逆転弾を決めたことでマルカ紙は「久保がレアル・マドリードを“サポート”」との記事を掲載。これまで怪我で戦線を離れていたこと、再負傷を避けるため無理のない起用となって来たが、先発復帰が近づいていると予想している。

 なお久保自身は自身の活躍がレアル・マドリードを助ける格好になっていることについて「僕はマジョルカに属していてマジョルカのことだけを考えている。ただ彼ら(レアル・マドリード)を助けることができるのなら同じく喜ばしいこと」と話した。

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