サッカー天皇杯6万人観客も 人数制限撤廃で検討「政府、自治体と丁寧に議論」

 日本サッカー協会が、天皇杯全日本選手権準決勝(12月12日)で、新型コロナウイルス対策の観客数上限を撤廃する方向で検討していることが24日、関係者の話で分かった。収容約6万人の埼玉スタジアムで浦和-C大阪、同2万5千人の川崎市等々力陸上競技場で川崎-大分が行われる。

 政府は19日に新型コロナの基本的対処方針を改定。人数制限を撤廃するなどの緩和を進めている。日本協会は25日からの各自治体への申請受け付けへ準備を進めており、協会関係者は「政府、自治体と丁寧に議論をしている」と話した。

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