柴崎岳 10月代表戦のミス「しっかりと自分の中で消化」勝負の世界の覚悟語る

 「W杯アジア最終予選、日本-ベトナム」(11日、ハノイ)

 日本代表の柴崎岳(29)=レガネス=が8日、W杯カタール大会アジア最終予選ベトナム戦(11日、ハノイ)に向けたオンライン取材に応じ、「自分としては常にベストを尽くしている中でいいことも悪いこともある。そこは常に勝負の世界ではあると思っている」とここまでの戦いを振り返った。

 柴崎は10月7日のサウジアラビア戦でバックパスのミスにより敗戦につながる失点に絡み、オーストラリア戦では先発を外れた。「自分自身としてはしっかり消化して勝利しても負けても自分の中でいろんなことを受け入れて進んでいくことは常にやっていくこと。そこに関してはいろんな意見があると思いますけど、しっかりと自分の中で消化して11月に臨んでいる」と切り替えていることを強調した。

 オーストラリア戦では布陣を4-3-3に変更して勝利をつかんだ。インサイドハーフには守田英正(サンタクララ)と田中碧(デュッセルドルフ)が入り、柴崎は途中出場となった。2人の台頭には「非常にプラスに感じています。行き着く先は日本の勝利」と捉えている。

 現在2勝2敗の4位。敵地でもベトナム戦は落とせない。「アウェーの地で(ベトナムは)サッカーが盛んな国。雰囲気も含めてアウェーゲームになる。気を引き締めてやっていきたい」と意気込んだ。

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