負傷明けのFW大迫勇也も日本代表に招集 森保監督「プレーする部分では問題ない」
日本サッカー協会は4日、W杯カタール大会アジア最終予選ベトナム戦(11日、ハノイ)とオマーン戦(16日、マスカット)に臨む日本代表メンバー27人を発表した。10月12日のオーストラリア戦(埼玉)で右脚を負傷後、3日の仙台戦(ノエスタ)で復帰したばかりのFW大迫勇也(31)=神戸=も招集された。
大迫は所属クラブを通じ「アウェイ2連戦ですが、もう一試合も落とせないので、しっかり勝ちにこだわって頑張りたいと思います」とコメントした。
オーストラリア戦での負傷から神戸でもリーグ戦2試合を欠場していた大迫だが、仙台戦で復帰。後半22分から途中出場し、左足でシュート1本を放った。
仙台戦を会場で視察した日本代表・森保監督は大迫について「昨日私は神戸と仙台の試合を視察に行ってきました。60分過ぎから出場してプレーするという部分では問題はないかなということで、招集メンバーに加えさせていただいています」と説明。「コンディション的にどれだけ上がるかというところはもう1節Jリーグの試合もあり、時間もある。確認しながら起用に向けては考えていきたい」と話した。