日本代表 MF三笘薫とDF旗手怜央が初招集 前日に実戦復帰の大迫も選出

 日本サッカー協会は4日、W杯カタール大会アジア最終予選ベトナム戦(11日、ハノイ)とオマーン戦(16日、マスカット)に臨む日本代表メンバー27人を発表し、MF三笘薫(24)=サンジロワーズ、DF旗手怜央(23)=川崎=が初選出された。

 三笘は今夏の東京五輪で3試合1得点を挙げ、J1川崎からイングランド・プレミアリーグのブライトンに完全移籍し、ベルギー1部サンジロワーズに期限付き移籍した。10月16日のセラン戦で後半開始から出場してハットトリックを達成。森保一監督は「非常にいいプレーをしていた。得点につながるプレーができる選手」と高く評価していた。

 10月12日のW杯最終予選オーストラリア戦で右脚を負傷し、途中交代していたFW大迫勇也(神戸)も選ばれた。欠場が続いていた大迫だが、3日の仙台戦で途中出場し、3試合ぶりに実戦復帰していた。オーストラリア戦で貴重な先制点を挙げたMF田中碧(デュッセルドルフ)も引き続き代表入りした。

 10月の代表活動中に左膝を負傷して離脱したMF堂安律(PSVアイントホーフェン)は選外となった。PSVアイントホーフェンは3日、欧州リーグのモナコ戦(4日)の招集メンバーに堂安が加わったことを発表していた。膝を痛めて戦線離脱中のMF久保建英(マジョルカ)は10月に続き選ばれなかった。

 日本代表メンバーは以下の通り

 GK 川島永嗣(ストラスブール)権田修一(清水)谷晃生(湘南)

 DF 長友佑都(無所属)吉田麻也(サンプドリア)酒井宏樹(浦和)谷口彰吾(川崎)山根視来(川崎)室屋成(ハノーバー)板倉滉(シャルケ)中山雄太(ズウォレ)旗手怜央(川崎)冨安健洋(ボローニャ)

 MF/FW 大迫勇也(神戸)原口元気(ウニオン・ベルリン)柴崎岳(レガネス)遠藤航(シュツットガルト)伊東純也(ゲンク)浅野拓磨(ボーフム)南野拓実(リバプール)古橋亨梧(セルティック)守田英正(サンタクララ)鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)三笘薫(サンジロワーズ)前田大然(横浜M)上田綺世(鹿島)田中碧(デュッセルドルフ)

 最終予選はA、B組各6チームの2位までがW杯出場権を獲得し、3位同士の勝者は大陸間プレーオフに回る。日本は4試合を終えて2勝2敗の4位につけている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス