C大阪2度目のルヴァン杯決勝、名古屋と決戦 加藤がV弾!小菊監督ホーム初勝利

後半、C大阪・加藤(左端)が先制ゴールを決める(撮影・坂部計介)
前半、C大阪・加藤はシュートを放つも決まらず(撮影・坂部計介)
前半、浦和・明本(左)と激しく競り合う奧埜(撮影・坂部計介)
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 「ルヴァン杯・準決勝第2戦、C大阪1-0浦和」(10日、ヨドコウ桜スタジアム)

 第1戦を1-1で引き分けたC大阪が後半8分、FW加藤陸次樹(24)のゴールで1-0で勝利。初優勝した17年以来4年ぶり2度目の決勝進出を決めた。決勝は名古屋と対戦する。

 後半8分、左サイドのDF丸橋からの低いクロスを加藤がニアサイドで左足で合わせる。一度はGKに防がれたが、ボールは再び加藤の元へ。これを角度のないところから右足で押し込んだ。

 6日に埼玉スタジアムで行われた第1戦は先制されながらもFW山田のゴールで1-1の引き分け。アウェーゴールを決めたことで、この試合は0-0でも突破が決まる状況だった。しかし試合前日、小菊監督は「リトリートしてゴールを守るサッカーも当然ある。ただ、私はゴールを奪うサッカーを大切にしたい。アグレッシブにいきたい」と攻撃サッカーで勝利を目指すことを宣言。宣言通り勝利でファイナル進出を決めた。

 8月26日に就任した小菊監督はこれまでホームでの公式戦で4連敗中だったが、5度目の挑戦で待望の初勝利。負傷離脱中だった主将のMF清武も後半38分から途中出場で復帰。ルヴァン杯2度目の決勝進出も決まり、スタンドをピンクに染めたC大阪サポーターが沸いた。

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