田嶋会長「まだ3試合終わっただけ。日本全体でサポートしたい」サウジ戦敗戦でコメント

 日本サッカー協会は8日、日本代表が0-1で敗れたW杯カタール大会アジア最終予選B組第3戦サウジアラビア戦の結果を受けて、田嶋幸三会長(63)のコメントを発表した。

 田嶋会長は「まだ3試合が終わっただけで最終予選は7試合が残っている。ここからが本当に負けられない試合となった」との考えを示し、12日に埼玉スタジアムで行われる第4戦のオーストラリア戦に向けて「勝てばこのグループが混戦になってくるので、まずは次の試合にしっかりと勝つこと、そして、絶対に諦めないこと」と力を込めた。

 森保監督の解任を求める声がネット中心に噴出しているが「最後にW杯のチケットを取れるように日本全体でサポートしていきたい。下を向くことなく、気持ちを切り替えて、次の試合に向けて準備をして欲しい」と国民の支持を呼びかけた。

 田嶋会長は9月30日に行われたオンライン取材で「森保監督への信頼は全く揺るがない。No.1のコーチだと思っている。完璧な指導者もいないし、完璧な試合ができる時も少ないと思っている。その中でしっかり結果を出していくのが代表の監督。それをやってくれるのが森保監督だと思っている。変なことを心配をしながらやるつもりは一切ありません」と語っていた。

 また、9日には日本協会の臨時評議員会で田嶋会長の信任投票が実施される。過半数の信任を得れば会長予定者に選任され、来年3月に4期目を迎えることになる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス