サッカー日本代表 長友佑都 11年ぶり国内組として代表選出「移動の負担全然違う」

 日本サッカー協会は28日、W杯カタール大会アジア最終予選サウジアラビア戦(10月7日、ジッダ)とオーストラリア戦(同12日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。フランス1部のマルセイユを退団後、FC東京へ今月復帰したDF長友佑都(35)は引き続き選出された。

 11年ぶりにJリーグ復帰し、クラブでは3試合先発フル出場。久々に国内組として代表活動に臨む。長友はクラブを通じて、「移動のところはやっぱり、アジアで戦うので日本でのホームでの試合もあるし、その後の移動もないわけで負担は全然違いますね」とコメントした。

 サウジアラビアとオーストラリアの印象については「サウジアラビアはテクニックが非常にあって、パスワークが優れている。その上、身体能力が高い選手がいて、すごく難しい試合になるなという感覚。あとオーストラリアは、フィジカル的にすごい選手がいて育っている。最近はつなぎの部分や戦術的にもすごくレベルが上がっていて、そこも非常に難しい試合になるなと思っている」とした。

 日本は初戦のオマーンにホームで敗れ、ここまで2試合を終えて1勝1敗の4位。サウジアラビア、オーストラリアは2連勝しており、負けられない戦いとなる。「相手も勝ちたいという熱量がすごい中で、本当にすべてをかけて戦ってくる。それ以上のものを自分たちが持てないと相手に飲まれてしまう。特に最終予選では。しっかりと勝利に対する貪欲な姿勢を、貪欲な気持ちというのを持って戦いたいと思います」と決意を表明した。

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