レアンドロに肘打ち受けた中谷「選手を守って」「1試合出場停止では足りない」

後半、激しく競り合うFC東京・田川(左)と名古屋・中谷=味スタ
後半、競り合う名古屋・中谷(左)とFC東京・永井=味スタ
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 「明治安田生命J1、FC東京1-1名古屋」(22日、味の素スタジアム)

 3位の名古屋は8位のFC東京を相手に攻めこまれながらドローで終えた。

 後半35分には自陣でパスを回している際にDF中谷進之介が相手FWレアンドロから遅れてプレッシャーをかけられ顔面に肘打ちを受けた。このプレーでVARによりレアンドロに一発退場処分が下った。

 試合後に肘打ちを受けた中谷は「やり合うというか今日はやられた。審判がしっかり見てくれたのでいいですけど、去年から何度もやられている。選手は分かっているので。サッカーをしに来ている」と厳しい表情を見せた。

 レアンドロは昨年10月にも相手選手の顔面を殴ったことが発覚し、3試合の出場停止処分を受けていた。

 中谷は今後の処分についても言及。「やられた僕からすると、選手を守ってほしいので1回目だったら仕方ないとなるけど、去年も3試合出場停止をくらっている。それで今年ですから1試合出場停止では足りない。(リーグとして)しっかりとやってほしい」と要求した。

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