ラモス瑠偉氏 日本代表へ激辛エール「愛国心あればW杯でも決勝に」

 JFA100周年セレブレーションであいさつする三浦知良(右)と川淵三郎氏(C)JFA
 あいさつするラモス瑠偉氏(C)JFA
 あいさつする岡田武史氏(C)JFA
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 日本サッカー協会(JFA)は10日、千葉県内で創立100周年を祝う記念式典「100周年セレブレーション」を開催し、来賓266人が出席した。釜本邦茂氏(77)、岡田武史氏(65)、ラモス瑠偉氏(64)、三浦知良(54)ら日本代表のレジェンドが、W杯カタール大会アジア最終予選を戦う森保ジャパンに檄(げき)やエールを送った。

 日本代表を愛するが故に黙ってはいられなかった。式典で登壇した釜本氏は、日本時間深夜に行われた中国戦について「午前0時から見ていたけど本当に疲れた。見ん方が良かった。見る人にそういう思いをさせない迫力あるサッカーをしてほしい」と注文をつけた。さらにラモス氏も「今の選手は上手になったが、愛国心がもうちょっとあればW杯でも決勝にいける」と猛烈な檄を飛ばした。

 7大会連続W杯出場を目指す日本だが、初戦のオマーン戦に敗れるなど想定外の苦戦を強いられており、代表レジェンドたちの言葉も自然と熱を帯びた。

 森保監督と共に「ドーハの悲劇」を経験したカズは「厳しいコメントは釜本さんに任せて僕らは優しめに」と笑みを浮かべ「最終予選というのは本当に大変で1試合も余裕を持って勝てる試合はない」と理解を示した。代表監督として2度のW杯を率いた岡田氏も「何とか乗り越えてほしい」とエールを送った。

 10月には前半戦の正念場となる2連戦を迎える。レジェンドたちの言葉は日本代表に届いただろうか。

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