W杯最終予選 日本の初戦相手・オマーン代表は1カ月セルビア合宿「成果発揮したい」

 前日練習で汗を流すオマーン代表イレブン(撮影・高部洋祐)
 前日練習で汗を流すオマーン代表イレブン(撮影・高部洋祐)
前日練習に臨むオマーン代表 ブランコ・イバンコビッチ監督(右手前)=パナソニックスタジアム吹田(撮影・高部洋祐)
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 W杯カタール大会アジア最終予選の初戦(2日、大阪・パナソニックスタジアム吹田)で日本代表と対戦するオマーン代表のブランコ・イバンコビッチ監督とGKファイズ・アルルシェイディが1日、オンラインで前日取材に応じた。

 オマーンは2次予選をE組2位で通過してきた。イバンコビッチ監督は「日本は非常に優れたプレイヤーを揃えている」と語りつつ、「良い準備を重ねてきましたので明日は高いパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ。

 セルビアで事前に約1カ月間の長期キャンプをした後に来日する徹底ぶり。時間をかけてチームを作り、「極めて優れた経験を積むことができた。日本戦に対しての準備を念頭に置いての合宿だが、その成果をしっかり発揮して良い試合をしたい」。クロアチア人のイバンコビッチ監督は過去にイラン代表、中国や中東のクラブでも指揮しており、アジアのサッカーにも精通している。

 2019年のアジア杯・1次リーグでも日本戦に出場したファイズ・アルルシェイディは「私たちにとっても非常に重要な試合なので、監督も言ったようにしっかりしたパフォーマンスをお見せしたい」と話した。

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