「明治安田生命J1、横浜FC3-1G大阪」(25日、ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FCがホームで勝利し、ついに最下位を脱出した。MFアルトゥール・シルバやFWフェリペ・ヴィゼウら今夏に加わった新戦力が結果を残した。早川知伸監督は「最下位を脱出できたことは一つ階段を上ったと思っている」と語った。
前半50分。フリーキックのキッカーMF瀬古樹からのボールを加入後初先発初出場のMFアルトゥール・シルバがヘディングで合わせて先制点を奪った。直前のプレーで相手DF佐藤瑶大に一発レッドカードが提示され、横浜FCは数的有利にもなった。
ただ、後半3分にはセットプレーの流れからMF小野裕二に同点ゴールを許した。前節のC大阪戦では先制点を取りながら逆転負けを喫していた。
嫌な流れを振り払ったのは新加入のブラジル人FWフェリペ・ヴィゼウだった。ペナルティエリア手前のこぼれ球に反応し、左足を振り抜いた。「横浜FCに来てファーストゴールを決めることができて非常に幸せな瞬間。チームを助けることができた。勝ち点3を勝ち取ることができる意味のあるゴールを喜ばしく思う」。移籍後初ゴールがチームを救う逆転弾となった。
今季4勝目でもいまだ降格圏内に変わりない。指揮官は「まだまだ。次の試合が大事になる」と残留へ勝ち点を積み重ねる。
また、54歳のFW三浦知良は4試合連続でメンバー入りし、ベンチスタートとなったが、出番はなかった。自身の持つ最年長出場記録更新はお預けとなった。