イングランドの女子スーパーリーグ・ウェストハムは１８日、公式ホームページでサッカー女子日本代表（なでしこジャパン）のＭＦ長谷川唯（２４）を２年契約で獲得したと発表した。同リーグでプレーする日本人選手はアーセナルの岩渕真奈に続いて２人目。

　長谷川はなでしこジャパンでは卓越した足元の技術と正確なパスで司令塔として活躍し、国際Ａマッチ５０試合出場９得点。１月からはイタリア・ＡＣミランでプレーしていた。

　ウェストハムは公式ホームページで長谷川が同チームのユニホームを着た写真を掲載。「日本の国際的な選手と契約できることを嬉しく思う」とし、「彼女は優れた技術力を備えた非常にクリエイティブな選手であり、われわれが長い間マークしていた選手です」と紹介している。

　長谷川も同ホームページを通じて「この国のスキルレベルはとても高く、非常に競争の激しいリーグ。ここで成功した時間を過ごせることを願っています」とコメントしている。