神戸MF増山朝陽が大分へ完全移籍「とても難しい決断でした」

 J1神戸は5日、MF増山朝陽(24)がJ1大分へ完全移籍が決定したことを発表した。

 福岡市出身の増山は東福岡高から15年に神戸に入団した。17年に横浜FC、20年に福岡への期限付き移籍を経験。福岡ではリーグ戦36試合出場5得点と活躍し、J1昇格に貢献した。今季、神戸に復帰し、リーグ戦17試合に出場している。右サイドからドリブル突破を武器とする。

 クラブを通じ「ヴィッセル神戸でプロ生活を始めさせてもらって在籍7年目になりますが毎日新鮮で、すごい選手たちと一緒にプレーをさせてもらって毎日が楽しくて得るものがたくさんありましたし、皆もすごく人柄もよく充実した日々でした。思い返すと沢山の思い出があり言葉では表せません。こんな僕ですが温かくいつも応援してくれたファン、サポーターの皆さまには感謝しかありません。もっとこのチームで活躍したい気持ちもあり、とても難しい決断でした。行くからにはしっかり活躍して皆さまに『行ってよかったね』と言ってもらえるように1日1日大切に過ごします。本当にお世話になりました。ありがとうございました」とコメントした。

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