J1神戸、イニエスタら4人負傷交代も3連勝 ACL圏内3位に浮上
「明治安田生命J1、神戸3-1湘南」(3日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸はFW古橋亨梧(26)の3試合連続得点などで湘南に3-1と逆転勝ちし、3連勝で3位に上がった。MFアンドレス・イニエスタ(37)は前半に負傷交代した。
大黒柱イニエスタら主力4選手が負傷交代となるアクシデントも乗り越え、神戸が3連勝を飾った。
前半41分、ドリブル突破を阻まれたイニエスタが倒れ込む。担架には乗らず自力で歩きながらキャプテンマークを外した。試合後、三浦監督は「ハムストリングが気になるということで交代した」と説明。今後については医師の診断を待つ。
イニエスタだけでなく、菊池、前川、郷家も負傷交代。それでも得点ランク単独首位の古橋が14得点目を決め、イニエスタに代わり緊急投入された中坂がボレーをたたき込み勝利をつかんだ。「アンドレスのようなスーパーなプレーはできないが、自分のやれることをやろうと思った」と中坂。三木谷会長が視察に訪れた中、目標とするACL出場圏内の3位に浮上した。