神戸・三浦監督 DF初瀬の取り組みを評価 菊池には「活を入れたい」

 J1神戸の三浦淳寛監督(46)が22日、横浜FC戦(23日・ノエスタ)を前にオンライン取材に応じ、「ACL出場権獲得に向けて一戦必勝で戦っていきたい」と最下位相手にも油断することなく勝ち点3獲得を誓った。

 横浜FC戦はシーズンの折り返しとなる19戦目。現在5位という順位について三浦監督は「2位のグランパスさんは2試合多い。十分圏内」と納得の様子。目標はACL出場圏内となる3位以内だが、勝ち点6差の2位・名古屋まで視野に捉える。

 三浦監督は守備陣についても言及。19日の福岡戦(ベススタ)で左SBとして先発起用したDF初瀬については「亮は今シーズンすっと朝一番にクラブハウスに来て自分の課題に取り組むことを継続している」とその姿勢を称賛。自身の現役時代の経験も重ねながら「やめることが怖くなったら勝ちだと思う」と練習での取り組みが試合でのパフォーマンスにつながっていると評価した。

 一方で「活を入れたい」としたのが今季リーグ戦17試合に先発しているDF菊池だ。「流帆はピッチで2回滑って失点につながった。活を入れたい」。菊池は6日のルヴァン杯・浦和戦(ノエスタ)と前節・福岡戦で、ゴール前で足を滑らせてバランスを崩し、守備が間に合わず失点に絡んだ。「DFが滑ったら失点につながる。スパイクの準備から取り組まなければいけない」と引き締めに入った。

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