FWオナイウ阿道 代表デビューのチャンス「結果にフォーカス」大迫は別メニュー
サッカー日本代表は9日、国際親善試合・セルビア戦(11日・ノエスタ)に向け、大阪府内で約1時間、軽めの調整を行った。
左内転筋の違和感で7日のW杯2次予選・タジキスタン戦(パナスタ)を欠場したFW大迫勇也(ブレーメン)はこの日も別メニュー調整。軽いランニングなどを行い、セルビア戦の欠場は決定的となった。GK以外の残り選手はボール回しなどをこなした。
大迫の負傷で追加招集されたFWオナイウ阿道(横浜M)に代表初出場のチャンスがありそうだ。練習前にオンライン取材に応じたオナイウは「期間は前回(初招集され出場のなかった19年11月のベネズエラ戦)よりも長いのでアピールのチャンスがあると思う。FWとして結果にフォーカスしながらやっていきたい」と力を込めた。
ドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビアとの試合は欧州勢と対戦できる貴重な機会。日本代表が国内で欧州チームと対戦するのは16年6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(吹田)以来、実に5年ぶりとなる。